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我が家の招かれざる客?

我が家の庭、夏が近づくにつれ来客が増えてきました。

蝶々たちが大好きな三尺バーベナにたくさん集まってきます。

スジグロモンチョウ。
同じ花房でカップルで仲良く蜜を吸っています。
アゲハもよく飛んできます。
一生懸命蜜を吸っています。

ハナバチたちもたくさんやって来ます。コンフリーの花はハチたちが独占状態。筒状の花が下を向いているので蝶々には吸えないようです。
セージの花も大好き。後ろ足にため込んだ花粉団子、見事です。
セージの葉にラミーカミキリ。可愛らしい顔のような紋様です。
トカゲは畔波で囲った土採り場を根城にしているようです。もう一匹の茶色いカナヘビと同居してます。

このように鮮やかな色や可愛らしい出で立ちで楽しませてくれるものばかりなら嬉しいのですが、招かれざる客も中にはいます。

ずっと悩みの種が「ウリバエ」。

ウリハムシの俗称ですが、うざったいのでハエと呼びたくなる気持ちがわかります。キュウリやカボチャなどウリ科の野菜の葉っぱを食べ尽くしてしまいます。
綺麗に咲いていた桔梗の花を全部食べられてしまったこともあります。

いくら退治しても、またどこかからやって来るのできりがなく、植物自体に近づけないようにしないとダメです。
調べてみると、ウリバエは垂直方向への飛行が苦手なので、苗の周りを囲ってあげれば良いとのこと。
苗の周りを行灯のように囲ってやると、横から近づけないので葉に着陸できないという理屈です。

カボチャの苗の周りをこんな感じであんどんのように囲ってあげます。

今のところ囲の中では見かけていないので対策は効いているみたいです。
多少食べられても大丈夫なくらいの大きさになるまで、早く大きくなっておくれ。

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玉葱収穫と初夏の庭

お店の仕入れ費が頭が痛い日々が続きます。必ず必要な肉、魚、食用油、調味料などと比べると副菜で使う野菜は工夫の余地があるのですが、必ず必要な玉葱についてはどうしようもありません。

北海道産は値段の高騰どころか手に入らない状況すらあります。そんな中、庭の小さな畑で採れた少しばかりの玉葱。

植えっぱなしで追肥を少しあげる程度なのでこぶりですが、少しでもあれば助かります。

うちの庭は畑エリアは小さいのですが、実はわりと広いんです。現在の初夏の庭の様子です。

紅葉はここ2年剪定していないので、かなりヤバイ大きさに。来春には、四十雀やヤマガラが呼べるように、巣箱の設置を画策中。
毎年咲く三尺バーベナ。後ろのさつきも、今年はたくさん咲きました、
夏に向かって緑が濃くなっていく中で、ユーフォルビアの花が黄色くて眩しい。
コボウズオトギリ(ヒペリカム)の赤い実がたくさんついて可愛らしい。
そろそろ終わりの花壇のパンジーも抜いてしまうのは憚られるくらい、まだ花がしっかりついています。
同じくノースポールも蕾がたくさんついていて、当分咲きつづけそう。
メドゥセージ、もう花が咲きました。
勢い半端ないレモンバームがさつきの周りを覆うように繁っているので、時々刈り込んであげています。
あちこちにでてくる山椒。アゲハの幼虫はまだ見たことがないけれど成虫はたくさん飛んでいます。
裏庭では斑入りのユキノシタの葉っぱが地面を覆っています。
隅っこのほうで密かに咲いていたハクチョウゲの花を発見。自分が存在を認識していない植物がどれくらいあるのだろう。

夏以降花でいっぱいになるよう、少しずつ種まき中です。

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カモシカはウシの仲間?

このお休みは、ちょっと長めの散歩。

ワンコが一緒なので、山道はとおらず、しばらく通っていない梅ヶ谷峠を越えて日の出町の方まで行ってみました。

吉野街道から梅ヶ谷峠に上がっていく青梅側の景色は杉林ばかりのつまらない景色が続くのですが、今回はちょっとした出会いが。

なんだか大きな猪が向こうの方を歩いているなあと思いながら、よく見てみると「ニホンカモシカ」でした。

顔をよくみるとカモシカ
体だけみると猪かと思いました

青梅線沿いの山側で見かけることはありましたが、多摩川をわたって吉野街道側で見たのは初めてです。

最近は保護活動の成果もあり頭数は増えてきているようですが、なんと言っても「特別天然記念物」。

実はカモシカはシカではなくて「ウシ科」で、牛や山羊の仲間。
名前に惑わされますが、確かに格好や顔を見ても「シカ」には見えないですよね。

少し退屈な道のりだったところを楽しませてくれて、どうもありがとうね。

峠を越えて日の出町側に下っていくと、ポツポツと民家が現れてきます。
民家の庭が周りの山や林の木々や草花と相まって、里山風情の懐かしい景色になっていきます。

毎年この里山の春の景色が楽しみなのですが、電車通勤になったので、この峠道はしばらく通っていません。

今はちょうど梅の花が盛りですが、毎年3月終わり頃には色とりどりの花花に癒されています。

もう少しするとこんな鮮やかな彩りになってきます。

ミツバツツジ、里桜、シナミヅキなど色とりどり。

今は梅の花が中心です。


青梅と違って昔からの梅の木が生き続けているので、大きな木も多く見ごたえがあります。

今日の最終目的地はこちら。

JAあきがわ日の出直売所、福島牧場のソフトクリーム。生き返ります。

それにしてもこの娘は元気!

帰り道もしっかり引っ張ってくれました。

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梅の花咲いてきました

すっかり、温かくなってきました。
うちの周りの山々にも芽吹きの色がのっかってきました。広葉樹の生えているところはこの時期白っぽくなってきて、これから淡い桃色に変わってきます。


紅葉や新緑の山々もいいですが、これからが一年で一番好きな景色です。
温かくなってきて気持ちがあがってくるからというのもあるかも知れません。

今日は最寄りの直売所で買い物をしてから、出勤。
地元では梅祭りが始まっています。

吉野梅郷の梅は何年も前にウイルスにやられて壊滅し、植え直してから10年も経っていないので木はまだまだ小さいのですが、頑張って花をつけています。

青梅の魅力は秩父多摩甲斐国立公園の大自然はもちろんなのですが、民家やその庭先もその風景の一部に溶け込んでいるところだと思います。
吉野梅郷の梅だけ見るとまだまだこれからって感じですが、周りの山々の優大さと民家の庭の庭木や草花に目を留めながら歩くと気持ちいいです。

もちろん山登りやハイキングにもいい季節になってきました。
今年はうちの周りの山だけでなく少し奥多摩の方まで足をのばしてみようと思います。

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ブログ 店主のつぶやき

「貯筋」に勤しんでます

去年の秋から、バイク通勤をやめて電車と自転車で通勤を続けています。

通勤時間や、交通費の安さではバイク通勤の方が良いのですが、運動不足解消、経費削減、時間の有効活用、良し悪しいろいろ模索して総合的に考えると、今のところはこれがベスト。

日々のルーティーンの中に組み込んでしまわないと、時間を作って運動するなんて今の自分にはできません。

最初は八王子からお店の間が自転車でしたが、
途中駅で降りて自転車の距離を伸ばすようになり、徐々に自宅に近づいています。
今は往復35キロくらいの道のりです。

10年前に自転車で旅をしていた頃使っていたフロントライトが出てきました。私の命を支えてくれていた優れものです。

いずれは、自宅からお店までドアTOドアで通える体力ができるかな。
そうなるとママちゃりはお役御免で整備中のランドナーの登場となりそうです。

大分足も強くなり、お腹回りも脂肪が落ちてきました。
これは随分いい具合にからだも変わってきたかと、期待を込めて体脂肪計にのってみましたが。。
思ったほどでもなかったです。

「貯金」は出来ないけど、「貯筋」は出来ます。
「年寄りの冷や水」にならない程度に続けようかなと思います。

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たまには炊き込みご飯でも

天気予報のとおり、朝から雪が降り続いています。湿っぽい雪で道路を見る限り、積もりそうな雰囲気ではないですが、夜まで降り続くとことなので、どうなることでしょうか。今日も帰れないのかなあ。。

今日は炊き込みご飯もご用意しました。

日替りのおかずが白身魚の南蛮漬けでさっぱりしているので、味付け御飯でも良いかと、店主の気まぐれです。

具材はツナと生姜、人参、椎茸です。

残りわずかですので、お早めに。

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服地屋Dilla OPEN!

お隣のテナントに「服地屋Dilla」さんがオープンされました。


30年前、絹ヶ丘団地を初めて訪れた頃、ここ野猿街道沿いには飲食店含めお店がもっとたくさんあった記憶がありますが、最近はすっかり寂しくなっているので、少しでも賑やかになるのは嬉しいです。

中を覗かせていただくとは店内はかなり広いです。


文化服装学院キャンパスでも営業されていて、品揃えは豊富でたくさんの生地が置いてあります。
レザーなども取り扱っているようです。

私はもの作りで生地を探すことはあまりありませんが、家にお客さまをお招きしていた頃はインテリア、内装で布を使う機会がよくありました。近くにこういうお店があると便利です。

お弁当を取りに来られた小さなお子さんのいるお母さん、何かと作って持たせるものがあるから近くにあるととても嬉しい、と喜んでおられました。

ミシンもおいてありました。

今回、お店のオープンカウンターのちょっとした目隠しにちょうど良いはぎれがあったので早速購入。

ネットにはまだ詳しい情報がなさそうです。
趣味やお仕事で裁縫や、もの作りをされている方、お近くにいらっしゃれば是非教えてあげてくださいませ。
日曜日がお休みとのことですが、開ける日もあるそうです。

服地屋Dilla 八王子市絹ヶ丘1-50-12 1F

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花飾り制作ボラ参加

先日、小春日和の気持ちよいお天気の中、園芸のお仲間とボランティア活動に勤しんできました。

お店が休みで参加できる日だけなのですが、昭和記念公園で園内に飾る花飾りを定期的に作り替える作業に参加しています。

プロの方が多いのでいろいろ教えていただきながら毎回やっておりますが、今回は下のコンテナ部分の1つを担当しました。

写真は別の日に訪れたときのものなので、曇天ですが。。)

今回はパンジーがメインです。

四角いコンテナの寄せ植えの上に丸い大きなバスケットが豪華に彩ります。

あけぼの口からゆめひろばを横切って花みどり文化センター前に飾ってあります。


お立ち寄りの際は是非チェックしてみて下さいね。

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都道の植え込み

お店の前には街路樹のけやきがあり、ひいらぎ、さつきの植え込みがその回りをおおっています。

さつきが殆ど枯れてしまっていたので、余っていた草花の苗を植えていたのですが、先日都の担当の業者さんが苗木を植えなおして下さいました。

以前東京都のご担当の方に植え込みの状態を連絡していたこともあり対応していただいたようです。

枯れ木の場所に植えていた種から育てたアゲラタム、サルビア、ジニア、白妙菊。

この秋は温かく、まだまだ咲いてくれそう。蓋をなくして行き場をなくしていたバイクのキャリーケースをプランターにして避難。

植え込みの草刈りはたまに自分でやるのですが、綺麗にしておかないと、景観の悪さに加えて、ポイ捨ても増えるので枯れ木のまま放って置きたくないのです。

目の前の街道沿いの植え込みのさつきは殆ど枯れてしまっています。

それで今度は何か違うものを植えてもらえるのかと思ったらまた同じ「さつき」でした。

手入れもあまりなく放置され、枯れてしまったら、また同じものを植える。
なぜ枯れるのかの検証したのかはわからないのですが、同じようにまた同じものを同じ場所に植えるだけだと、素人目にはなんだか「税金の無駄遣い」と見えてしまいます。

もしかすると「何も考えずに」苗木を植えなおす方がコストがかからないのかも知れません。
でも、都民の生活の豊さよりも優先されるものがあるのかな?とちょっと勘繰ってしまいました。

事情がわからないで勝手なことを言っているのかも知れませんが、植えたものを大切に育てるという方向に向かって欲しいものです。

歩きながら植え込みに目をやると寂しい思いをしてしまう状態にはしてほしくないなあ。

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桜エビの名産地で途中下車

もう、大分日が経ってしまいましたが、帰省からの途中下車旅、書きかけてたのでアップします。

休暇最後の日、東京に帰る朝は最高にいいお天気。

東海道線で眩い海をのぞみながら帰れそうです。

本日の途中下車駅は「桜エビ」で有名な由比駅。

前々から降りてみたかった駅です。

この日は朝早く出て来たので薩埵峠に登って富士山を眺めるには時間が十分ありました。

駅を降りると早速、桜エビが迎えてくれます。
薩埵峠は桜エビ通りとは逆方向、西側の興津駅の方に向かいます。

しばらくは東海道の宿場町の名残をところどころに残す街並みを通り、しばらく進むと急坂が現れます。

車だとちょっと怖いくらいの急坂。

おそらく峠に向かっているだろうバイクや自転車によく追い抜かれましたが、歩いている人は、地元の人らしき人以外は見かけませんでした。

でも時折駿河湾を眺めながらの片道3キロ程度の道のりは、このようないいお天気だと最高に気持ちよいです。


坂がはじまってからは斜面に柑橘類や枇杷の木がたくさん植わっていました。


みかん、夏みかん、デコボン?、レモンなど様々な種類の柑橘を見かけました。

途中、山側斜面の下に大きな里芋のようなものが。
その横にはその茎を切り取ったものが積み上げられていて。「お持ちください」とかかれていました。

「ハスイモ」のようです。

高知を旅した時によく田舎寿司でいただきました。黄緑色が見た目にも綺麗で、さっぱりとお酢によく合って美味しくいただいた記憶があります。高知では「リュウキュウ」と呼ばれています。
植わっている草姿を見たのは初めてです。

車で来ていればもち帰りたいところですが、この後の行程も長いので、持ち帰るのは難しいですね。

さて、そうこう歩いているうちに峠に到着すると、あ、ついてたの?って感じ。

峠の頂上といった感じでなくて、わりとなだらかなところで、気がついたら峠の目印の前に立っていました。

峠から駿河湾の東側に目をやると富士山と青い空、さらに深いブルーの駿河湾の三段ブルーがとても綺麗です。

峠をさらに興津側に進んだところに駐車場とトイレがあったのでそこまで進みます。

ベンチがあり、ちょっとした展望エリアになっていたので少し休憩。


無人販売所にみかんがあり、買って喉を潤しました。

みかん畑の作業小屋がいい味だしてます

すぐ隣のみかん畑で作業をされていた年配のご夫婦に話を伺うと、「こんなに天気がよくて富士山が綺麗に見える日は年間とおしてそんなにない」のだそうです。

今日はここに来て正解だったようです。

さて、駅まで戻ってくると、朝からみかんくらいしか食べていないので、流石にお腹が減ってきました。

とりあえず、ご飯やさん目指して港側に歩いて向かいます。

由比駅の入口は北口しかありません。
港がある線路の南側に抜ける通路が近くになく、かなり遠回りしないと港側にいけなかったのですが、頑張って歩きました。

港の内海では、釣糸を垂らしている人がけっこういましたよ。(写真の逆側に)

線路と国道の間にある「ご飯や さくら」さんでお昼を。

「本日の定食」。

知らずに頼んだらすごいのが、出てきました。

本日の定食

これで一人前。でっかいのはタチウオのフライ。さらにその下にあじフライがもうひとつ隠れています。

桜エビのかき揚げサクサク食感で美味しくいただきました。刺身や茹でしらすもついています。
タチウオ、あじフライと揚げ物続きで食べ進めるにつれ、少しずつお腹が膨らんできました。。

それなりに歩いたのでお腹はしっかりすいていましたが、お腹いっぱい、大満足です。

駅まで下る途中、街道沿いの旧家のこの看板を読んでみて、あ、そう言えば今回の途中下車旅、昔の人の旅の仕方だ、とふと思いました。

昔の人は本当の目的地まで何日もかけて歩き、途中途中で楽しみを見つけ、少しだけ寄り道しながら、進んでいく。

昔から歌川広重の絵で有名だった薩埵峠からの富士山もそんな旅人の癒しポイントだったようです。

そんな昔をイメージしてみると、こんな旅もいいなと思う。

交通の便が良くなって、旅自体が目的で行きたいところに直行できる現在って、それはそれで楽しいのだけれど、ちょっとつまらない。

時間をかけて、何度も乗り換えて、車窓からの景色をぼーっと眺めて、それだけでも十分楽しいのです。