この時期、玄関先で度々バラバラと何か音がしています。
そこらじゅうを匍っている「蔦」から緑色のものが落ちてきているのですが、よく見るとこんな感じ。
どうも、これは花弁と雄しべみたいです。
丸い実のようなものは実は蕾で、写真中央少し下あたりに開いた花が見えます。
花弁が葉の上に落ちていく音がパラパラと聞こえるようですが、最初は丸い蕾が爆ぜる音なのかと勘違いしてました。
毎年玄関先が緑色になってはいましたが、音には初めて気づきました。
こんな小さな出来事は、日中自宅にいないとなかなか気づかないものですね。
西多摩エリアの今年の梅雨、雨は少な目ながら、地植えの植物たちは元気で花も少しずつ咲いてきました。
今はリアトリスの花が盛り。
去年、株が弱ってきたのでエキナセアと一緒に株分けし植えつけ直して、今年はたくさん咲いてくれました。
これいろんな蝶々が大好きで、羽ばたきながら蜜を吸うアゲハも、花の形状がお好みのようです。
それ以外にもいろんな来客がいます。
セイヨウニンジンボクは冬にしっかり剪定して樹形を整えた効果か、花つきも花色も良くなりました。
今年初めて花が咲いた「ネムノキ」。
鳥が運んできた種から芽を出し、どんどん大きくなりました。
お隣の方へ伸びる枝を切り落としながら、3、4年。念願の開花です。
今年植えた姫ヒマワリの葉がたくさん食べられていて、ヨトウムシの仕業かと夜現場を押さえたら、あら、びっくり!ヨトウムシみたいな「芋虫」でななくて、想像しなかった派手な「毛虫」。これ何だろ。正体不明です。
でもこいつが、夜な夜な盗み食いしてたのは間違いないのですが。
宿根草や低木が花を先に咲かせ、遅く種まきした一年草がこれからちょっとずつ咲き始めるのがわが家の庭のサイクルになってます。
少しばかりの夏野菜の収穫も、これから楽しみです。