先週のお休みは久しぶりに山歩きしてきました。
何度か来ていますが、去年の春以来、一年半ぶりの赤ぼっこ。
雨が多かったので足元の状態がいまいちでしたが、ゆっくりのんびり歩いて来ました。
「赤ぼっこ」は青梅の長淵山ハイキングコースの途中にあり、関東大震災の時に山が崩れて赤土がはだけてできた場所で、一本杉が目印。
山並みに一本だけポツンと飛び出している場所があり、いつも気になっていました。
そのうち、近くに一本杉のある開けた場所が山の中にあると知り、それが「赤ぼっこ」でした。
うちから見えるので、逆に一本杉の下で双眼鏡を覗けばうちの洗濯物まで見える距離感です。
この日は午前中はいいお天気。
道中、林道に日差しも差し込んできました。
お昼あたりから薄曇りになり、到着した頃には太陽は隠れてしまいましたが、歩くのにはちょうど良い気候でした。
道中、雑木林はあまり色づいていませんでしたが、山頂の山桜は大分紅葉していました。
林道沿いはお花畑こそないものの、ところどころに花が咲いていました。
三方が見渡せるとても眺望の良い、気持ちのいい場所です。
秩父多摩甲斐国立公園の山々はもちろん、天気の良い日は東京都心、スカイツリーまで見渡せます。
最近訪れる人が増えたからか、去年はなかった展望パネルが設置されていました。
自宅があるのが秩父多摩甲斐国立公園の入口あたりなので、周りにはハイキングにもってこいの山々がたくさんあります。
登ったことのある高水三山や日の出山などは標高700~900米くらいあり、 まる1日かかってしまいますが、赤ぼっこあたりだと400米を越える程度で半日あれば往復できます。
「山登り」にはもの足らないかもですが、「山歩き」には絶好の場所です。
季節ごとに歩いてみるといいですね。
次回は真冬に歩いてみようかなと思っています。